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カリン胴枯(どうがれ)

発生時期:周年  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:病原菌は発病部から降雨時に胞子を飛散させ、伝染する。なお、病原菌は、剪定による枝の切り口や害虫の被害カ所などから侵入する。

被害:枝や幹に赤褐色の楕円形大型病斑を生じる。進展はゆっくりであるが、発病部の表皮がめくれ、褐変・亀裂が内部に広がり、発病幹からは発芽しなくなる。 


発病幹
発病幹
褐変・亀裂した発病幹
褐変・亀裂した発病部
褐変・亀裂した発病部
発病幹
発病幹からは発芽しない
(3月下旬)
健全幹はうぐいす色で、
発病幹は赤褐色
幹の1/4が薄く褐変
幹の中央部が褐変
幹の1/3が褐変・亀裂

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