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サツマイモ炭腐(すみぐされ)

発生時期:10月  病原:糸状菌  

伝染方法:菌核の形で病イモ中で越冬し、翌年の伝染源となる。貯蔵中に高温・多湿になった場合に発生。

被害:イモがやや軟化し、内部が灰色に変色し、変色部に多数の黒色菌核ができる。  

初期症状 イモがやや軟化し、
内部がわずかに黒変
イモの表皮の下が灰色に変色
灰色変色部の多数の黒色菌核
症状進行 イモの内部が
黒褐色に変色
表皮と黒褐色部との間は灰色
灰色変色部には多数の黒色菌核
黒色菌核は直径0.1mm
発病部の表皮はシワが寄り
光沢が無くなる
発病部の表皮裏には
多数の黒色菌核
次第にイモ内部全体が
黒褐色になる
全体が黒褐色になった
イモの断面
全体が黒褐色になると
表皮のシワは深い
発病進展イモ
発病進展イモ
イモ内部が灰黒色になる
灰色変色部に多数の黒色菌核
灰色変色部に多数の黒色菌核
黒色菌核は直径0.1mm

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