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カンキツ類(しら)かび病

発生時期:貯蔵前期  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:病原菌はカンキツ園内の土壌中で越夏し、秋期に胞子が風で飛散し、果実に付着して貯蔵庫に持ち込まれて発病する。

被害:果実が水浸状に軟化し、白いかびが発生する。  

発病果
白い病斑
病斑
病斑拡大
病斑は円形
病斑は円形
発病果
発病果
白い菌糸体
ゲオトリクム属菌の
菌糸体
ゲオトリクム属菌の
分節分生子
発病果(果皮が軟化)
2日後の発病果
(果皮がしおれ気味)
2日後の発病果
(果肉はやや軟化)
円形の菌糸体
(直径0.25mm)

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