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イネ縞葉枯(しまはがれ)(ひこばえの発病)

発生時期:9月〜11月  病原:ウイルス

伝染方法:ヒメトビウンカが病原ウイルスを媒介する。(このウイルスは卵を通じて次世代に伝染される:経卵伝染という)

被害:ひこばえ(再生イネ)の新葉が黄化し、こより状に巻いて垂れる(ゆうれい症状)。

その他;イネの草丈が低いため、ほ場全体が見渡せ、葉の黄化が目立つので、発病株率の調査がしやすい。 

ひこばえの発病(10月下旬)
葉が黄化したひこばえ
葉がこより状となった
ひこばえ
発病した大株のひこばえ
多くのひこばえで発病
多くのひこばえで発病

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