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コムギ赤かび病
発生時期:5月〜6月 病原:糸状菌(かび)
伝染方法:種子伝染する。また、病原菌は種々のイネ科植物に寄生して越冬し、翌年の春にそこから胞子を飛散し伝染する。
被害:穂の一部が褐変し、
頴
(
えい
)
の合わせ目に桃色〜橙色のカビを生じる。また、このカビが産生するかび毒(デオキシニバレノール)は、人や家畜に中毒症状を引き起こすことがあるため、注意が必要である。
発病穂
発病穂
発病穂
発病穂
頴の合わせ目の橙色のカビ
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