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ヤノイスアブラムシ

発生時期:6月〜11月

被害:成虫及び幼虫による吸汁害。排せつ物によるすす病の発生。

参考:カシワは二次寄主であり、夏に有翅成虫がカシワに飛来して幼虫を産む。この幼虫が発育した成虫は黒色のコナジラミ型であり、これが産んだ幼虫が有翅成虫となって11月頃に一次寄主のイスノキに移動する。イスノキでは卵で越冬し、孵化幼虫が虫コブを作る。    

葉裏のすす病(9月下旬)
コロニーと排せつ物による
すす病(9月下旬)
成虫及び幼虫のコロニー
(9月下旬)
幼虫(体長0.23mm) 
イスノキより飛来した
有翅成虫から産まれる
幼虫(体長0.27mm)
幼虫(体長0.3mm)
幼虫(体長0.3mm、横面)
幼虫(体長0.35mm)
成虫(体長0.4mm)及び
幼虫(体長0.3mm)
成虫(体長0.4mm) 
後脚が見える
成虫(体長0.4mm、腹面) 
後脚が見える
成虫は背面中央部から
ロウ物質を分泌するが、
これは取れやすい
葉裏のコロニー(11月下旬)
葉裏のコロニー(11月下旬)
排せつ物による葉表の
すす病(11月下旬)
幼虫(体長0.4mm) 
黒い成虫から産まれる
(10月上旬〜)
幼虫(体長0.4、0.5mm)
幼虫(体長0.5mm)
幼虫(体長0.7mm)
幼虫(体長0.8mm)
幼虫(体長0.9mm)
幼虫(体長1mm)
幼虫(体長1.1mm、有翅成虫になる)
成虫(体長1.2mm)及び
幼虫(体長0.5mm)
有翅成虫(体長1.2mm)
有翅成虫(全長2.3mm) 
イスノキに移動する
幼虫のコロニー
成虫及び幼虫のコロニー

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