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イチゴ灰色かび病(出荷後の発病)

発生時期:11月〜5月  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:ほ場に残った発病葉・発病果上の病原菌や、地表面に菌核として残った病原菌が、伝染源となる。次期作では、そこから胞子が飛散して伝染する。

被害:果実に灰色かびを密生した病斑を生じる。葉柄や葉にも灰色かびを生じる。

参考:灰色かび病感染果は、出荷後の湿度が高い条件では、白い菌糸を発生する。 

出荷後の発病
白い菌糸が発生
白い菌糸が発生
加湿2日後に菌糸で覆われる
白い菌糸
ボトリチス属菌の分生子と
分生子柄
菌糸が広がった果実
菌糸
菌糸と分生子
1日加湿すると分生子を生じる
分生子
分生子と分生子柄
分生子と分生子柄
ボトリチス属菌の分生子
と分生子柄
ボトリチス属菌の分生子と菌糸

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