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キュウリ黄化(おうか)えそ病

発生時期:ハウスでは周年  病原:ウイルス(メロン黄化えそウイルス:MYSV)

伝染方法:ミナミキイロアザミウマがウイルスを媒介する。(虫は死ぬまで伝搬する:永続伝搬)

被害:葉にモザイク、えそ斑点などの症状を生じ、生育が抑制されるため、初期に感染すると収量は3割程度減収することがある。なお、ほとんどの果実は正常に生育する(まれにモザイクを生じる)。

葉のモザイク及びえそ斑点症状
葉のモザイク症状
葉のえそ斑点症状
葉のえそ斑点症状
ほとんどの果実は正常に生育する
モザイク症状
モザイク症状及びえそ斑点症状
発病の多いハウス
発病の多いハウス
ウイルスを媒介する
ミナミキイロアザミウマ成虫
(体長1.2mm)
ウイルスを媒介する
ミナミキイロアザミウマ成虫
及び2齢幼虫
ウイルスを媒介する
ミナミキイロアザミウマ2齢幼虫
及び1齢幼虫

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