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サトイモ茎腐(くきぐされ)

発生時期:2月〜3月  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:土壌伝染と種イモ伝染。この病原菌は多くの植物を侵し、植物被害部で菌糸や菌核として生存し、伝染する。

被害: イモが灰白色に軟化腐敗する。軟化したイモには粘性がある。 

貯蔵中にイモが腐った
(2月中旬)
イモに白いカビ
イモの内部は軟化腐敗
白いカビ拡大
白いカビ拡大
内部は軟化腐敗
リゾクトニア属菌の菌糸
白いカビ(3月中旬)
白いカビ
イモを掘り上げると軟化腐敗
していた(3月下旬)
軟化腐敗したイモ
(3月下旬)
イモの断面は灰白色で
粘性がある
約半分(左側)のイモが
発病(3月下旬)
イモを押すと皮が破れる
黒いシミのあるイモは
発病している

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