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ブドウ灰色かび病

発生時期:10月〜11月  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:ほ場に残った発病葉・発病果上の病原菌や、地表面に菌核として残った病原菌が、伝染源となる。次期作では、そこから胞子が飛散して伝染する。

被害:果実に灰色かびを密生した病斑を生じる。葉柄や葉にも灰色かびを生じる。

参考:灰色かび病感染果は、出荷後の湿度が高い条件では、白い菌糸を発生する。  

やや褐変した果実
(品種:シャインマスカット)
放置すると菌糸が発生
加湿すると菌が増殖
加湿すると菌が増殖
増殖した菌
灰色の分生子柄と
白い分生子
分生子柄と分生子
分生子柄と分生子
ボトリチス属菌の分生子柄と
楕円形の分生子
ボトリチス属菌の
分生子柄と分生子
ボトリチス属菌の分生子柄には
隔壁があり先端はこぶし状

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