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ナス菌核(きんかく)

発生時期:5月〜6月  病原:糸状菌

伝染方法:地表面に菌核として残った病原菌が、伝染源となる。次期作では、そこから胞子が飛散して伝染する。

被害:茎に水浸状の病斑を生じ、その後白色綿毛状のかびを生じ、かびが集合して白い塊となり、黒色のネズミ糞状の菌核を生じる。茎の病斑の上部は萎れる。

茎に水浸状の病斑を生じる
病斑部に白色綿毛状の
かびを生じる
病斑部に綿毛状の
かびを生じる
黒色のネズミ糞状の
菌核を生じる
茎の水浸状の病斑
白色のかび
白色綿毛状のかびが
集合して白い塊になる
綿毛状のかびが集合
黒いねずみ糞状の
菌核(直径6mm)

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