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ナス根腐疫(ねぐされえき)

発生時期:6月  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:土壌中に残った発病根上の病原菌が、伝染源となる。翌年苗が植えられると、根や傷口から侵入して感染する。

被害:細根が腐敗し、太根は褐変し、亀裂が入る。このため、株は萎れて生育不良となるが、地温の上昇とともに回復することが多い。カレヘン台木で発病が多い。

発病株
発病株の根部
発病株の根部(洗浄後)
発病株の根の断面
根は褐変し、亀裂している
褐変した主根
茎の断面
根の断面(中心柱の褐変が特徴)
萎れた発病株
発病株は萎れて下葉が黄化
カレヘン台木で発病が多い
多発生ほ場

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