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ネギ小菌核腐敗(しょうきんかくふはい)

発生時期:12月〜3月  病原:糸状菌(かび)

伝染方法:土壌中に残った菌核が伝染源となる。次期作では、そこから胞子が飛散して伝染するとともに、菌糸が伸長して伝染する。

被害:葉鞘軟白部に淡黄色の病斑を生じ、病斑部を中心に縦に亀裂する。病斑上に長径2〜4mmの黒色菌核が形成される。

葉鞘に小菌核を形成
発病した葉鞘部は
縦に亀裂しやすい
葉鞘部が縦に亀裂
葉鞘部に小菌核が見える
土を除くと葉鞘部に
小菌核が見える
土を除くと葉鞘部に
小菌核が見える
外葉が枯れ上がる
外葉が枯れ上がる
菌核(長径2,3mm)
湿度を高めると菌糸が伸びる
発病の著しい葉鞘
葉鞘部表皮裏の菌核
(長径2〜4mm)

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