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トマト黄化葉巻(おうかはまき)

発生時期:トマトの生育期間中  病原:ウイルス(トマト黄化葉巻ウイルス:TYLCV)

伝染方法:タバココナジラミがウイルスを媒介する。(虫は死ぬまで伝搬する:永続伝搬)

被害:新しく展開する葉が縁から葉を巻き、葉脈間が黄化して縮葉する。上位葉が黄化縮葉し、節間が短縮して株全体が萎縮する。発病前に着果した果実は正常に発育するが、発病後は開花せず、開花しても結実しない。

発病株
株全体が萎縮
上位葉が黄化萎縮
発病株
上位葉が黄化
上位葉がほうき状に萎縮
葉の縁が巻く
葉脈間が黄化
葉脈間が黄化
葉が萎縮
先端部の葉が萎縮
先端部の葉が黄化
先端部の葉が黄化
ウイルスを媒介する
タバココナジラミ成虫
(全長1.2mm)
ウイルスを媒介する
タバココナジラミ蛹
(体長0.8mm)

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